サステナビリティマテリアリティ(経営重要課題)

マテリアリティについて

京三製作所グループが取り組むべき社会課題として、国際的なフレームワークであるGRIスタンダードなどを参照し、ステークホルダーの重要度と、当社事業との関連性を踏まえ、当社にとって重要性が高いと思われるマテリアリティ(経営重要課題)を下記4ステップにより特定しました。

マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティマッピング

マテリアリティマッピング
GRI等のフレームワークを参考に、上記マテリアリティマッピングから導出したキーワード

①:地球環境保全
②:高い品質、安全性の追求と価値創造
③:働きがいと人財育成
④:誠実で公正な事業運営

マテリアリティの特定においては、GRIスタンダード、SASB等の国際的フレームワークを参照し、 ステークホルダー、および当社経営への重要度を評価し、上図のようにマッピングしました。なお、図の右上部分が、重要度が高いと考える項目として「マテリアリティ(経営重要課題)」と特定しています。

特定したマテリアリティは、コーポレート戦略会議での議論を経て取締役会にて承認され、各KPIを設定したうえで、業務執行の中でPDCAを廻していきます。

当社のマテリアリティ

マテリアリティ マテリアリティに対応する“KYOSAN Next Step 2028”
「12の基本戦略」
脱炭素社会貢献 事業活動を通じ、「カーボンニュートラルの実現」、「循環型社会の実現」への取り組みをサプライチェーンを含め進めることで、将来世代に豊かで美しい地球を引き継ぐ責任を果たします。
  • 京三グループ全体で、製品の低消費電力化や小型・軽量化、省設備化、さらに生産体制の効率化を推進し、CO2排出量を削減
  • 開発から廃棄まで、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減
革新的な製品開発 オンリーワンの技術で社会インフラの一翼を担う革新的な製品の開発、新規事業の創出により、持続的な社会発展に貢献します。
  • 信号・交通:すべての人々の安全、安心、快適な移動に貢献する。
  • PE:進化し続けるデジタル社会の発展に貢献する。
  • 顧客のオペレーションやメンテナンスの負担を軽減する製品の開発
  • DXを活用した新製品・サービスの創出と知財戦略の強化
  • 新たなグローバル市場に挑む新規事業の創出
経営基盤・ガバナンスの強化 あらゆる法令や規則を厳格に遵守し、高い倫理観に基づく公正な競争、公平な取り引きなど誠実かつ公正な事業運営に向け、ガバナンス強化を可能とする社内環境整備を推進し、ステークホルダーからの信頼を得られる経営を実現します。
  • 生産プロセスの変革とグローバルサプライチェーンの強化による生産性向上
  • マーケティング活動を通じた潜在ニーズ予測、新規市場開拓
  • 企業価値最大化に向けたグループガバナンス強化
  • 資本収益性の向上と、成長投資ならびにステークホルダーへの還元
人的資本の充実 従業員が「成長できている」「自分の能力を発揮できている」など充足感を得られる評価制度と職場環境の改善など働き方改革を進め、従業員エンゲージメントの向上と持続的な価値を生み出す人財の育成に取り組みます。
  • 採用ブランド強化と事業戦略に沿った人的資本確保
  • 成長意欲を持ち、挑戦する人財の育成と組織力の強化
  • DE&Iの推進による働きやすい職場環境整備と従業員エンゲージメントの向上

マテリアリティに関連した中期経営計画“KYOSAN Next Step 2028”を策定し、毎年レビューすることで、マテリアリティに沿った事業や取り組みの確認体制を構築します。

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