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KYOSAN CIRCULAR 当社発行の技術誌(隔月発行)

VOL.61 2010 No.2の概要

01 西日本旅客鉄道株式会社 姫新線 信号システム
線区集中電子連動装置を中心としたシステム更新
信号事業部 信号第2技術部
このたび、西日本旅客鉄道株式会社殿の姫新線(姫路~上月間)に安全・定時刻・安定輸送に実績のある「線区集中電子連動装置」、「PRC装置」、「運行表示端末」などの信号システムを納入し、2010年1月17日から2月7日にかけて4回のステップ切替を経て使用開始(PRC装置は2月14日に全線使用開始)されました。
この信号システムは、拠点駅に設備した1組の連動論理部と光回線で接続した各駅の電子端末で構成した線区集中電子連動装置を中心として、光回線で連動論理部と直接接続するPRC装置、新大阪総合指令所などに設置する運行表示端末により構成されています。
システム構成
システム構成(クリックすると拡大)
上:信号扱い所(余部信号場) 下:表示制御盤画面
上:信号扱い所(余部信号場)
下:表示制御盤画面
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02 27.12MHz 40kW RFジェネレータ
来るべき大容量化時代に対応
半導体機器事業部
開発技術部

このたび、大型薄膜太陽電池製造に最適な大容量のRFジェネレータをさらに小型化し、AC400V入力対応の27.12MHz-40kWを製品化しました。
2009年11月1日より政府主導による太陽光発電の買い取り制度がスタートし、ますます太陽光発電が身近なものとなり、薄膜シリコン太陽電池パネルは今後大面積の量産が期待されます。
このような背景の中、当社は、大型液晶パネルディスプレイ製造で培った電源技術のさらなる向上を図りました。

左:装置正面 右:装置背面

左:装置正面
右:装置背面
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上:RFジェネレータラインアップ 下:電気的仕様

上:RFジェネレータラインアップ
下:電気的仕様
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03 首都圏新都市鉄道株式会社
つくばエクスプレス秋葉原駅 ホーム乗降口安全装置

ホームと車両とのすき間を注意喚起するスペースライト
信号事業部 情報技術部

このたび、首都圏新都市鉄道株式会社殿のつくばエクスプレス秋葉原駅にスペースライトを納入しました。
このシステムは、ホーム下に設置したスペースライトを列車在線時に点滅させて、ホーム下から車両側面を照らすことで、ホームと車両とのすき間が広い個所に利用客が転落しないよう注意喚起します。

上:スペースライトの設置 下左:スペースライトの点灯状態 下右:ホーム下から車体に反射させている様子

上:スペースライトの設置
下左:スペースライトの点灯状態
下右:ホーム下から車体に反射させている様子
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システム構成

システム構成(クリックすると拡大)

04 リニューアルした車両用感知器(C「分離」形超音波式)
警交仕規第1017号「版1」対応
交通機器事業部
交通システム技術部

本製品は、道路直上に超音波送受器を設置し、超音波の反射を利用して車両の存在を検出する感知器で、安定した感知性能により交通量・占有率を計測するなどの目的に使用されます。
今回のリニューアルにより、省エネルギーと感知ユニットの小型化を実現しました。

■作業性の向上
●制御基板と外線端子基板を一体構造とすることで、従来品と比べて、筐体内部の配線スペースが広がり作業性が向上しました。
●セパレート式のネジ無し端子を採用し、設置時における工事配線がスムーズになりました。
■保守性の拡充
●従来品の感知ユニットとの互換性があり、増設時や故障時の交換も可能です。
●従来品と同一の超音波送受器を採用しています。
■環境に優しい設計
●従来品に比べて消費電力が約20%減少しています。
●感知ユニットは環境影響を考慮し、RoHS指令対応となっています。
■付加機能
●オプションとして在車判定機能および2感知出力機能に対応可能です。

左:感知ユニット 右:制御機(筐体)

左:感知ユニット
右:制御機(筐体)
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超音波送受器

超音波送受器(クリックすると拡大)

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