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KYOSAN CIRCULAR 当社発行の技術誌(隔月発行)

VOL.59 2008 No.6の概要

01 仁川国際空港スターライン信号システム 信号事業部 海外技術部
東アジアの空の玄関口を目指して韓国の仁川国際空港に、新しいターミナルが開業しました。また、これに合わせて、新ターミナルへの旅客輸送システムとしてスターラインが稼働開始しました。
スターラインは、24時間365日体制で運転するシステムであり、これをサポートするシステムには、高い安全性や信頼性が求められます。
当社では、ATP/TD車上および地上装置をはじめ、電子連動装置、駅制御装置、ATO車上および地上装置、運行管理装置などを納入しました。
モニタ画面
モニタ画面
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機器構成
機器構成
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02 ミリ波式踏切障害物検知装置 信号事業部
信号第1技術部
踏切障害物検知装置は、踏切道において列車が警報区間進入後に障害物の有無を検出する装置です。表示器や保安装置に検出情報を出力し列車に危険を知らせ、踏切事故を未然に防止するのに非常に有効です。
当社では、従来式踏切障害物検知装置の後継機として、耐環境性に優れ、施工も容易な“ミリ波式踏切障害物検知装置”を製品化しました。

踏切内に取り残された自動車や車椅子などは、電磁波(ミリ波)を用いることで、昼夜・天候に影響されずに検知することができます。
従来の光式踏切障害物検知装置における赤外線光をミリ波に置き換えた[遮断式]と、ミリ波センサを踏切全体に照射して障害物を検知する[面検知式]の2 方式があります。
上:センサ 下:リフレクタ
上:センサ
下:リフレクタ
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上:遮断式設置イメージ(5対向) 下:面検知式設置イメージ
上:遮断式設置イメージ(5対向)
下:面検知式設置イメージ
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03 新型D級 13.56MHz 10kW RFジェネレータ
小型軽量と低価格化を実現
半導体機器事業部 開発技術部
RFジェネレータは、半導体・液晶・太陽光パネル製造におけるプラズマ発生用電源として使用されています。
近年、パネルやウエハの大型化に伴う電源の大容量化の傾向がありますが、設置スペースの関係上、RFジェネレータの小型化が要求されています。こうしたニーズに応えるため、新型D級アンプの搭載と部品の小型化および実装の高密度化により、当社D級従来機と比較して小型軽量と低価格化を実現したD級13.56MHz RFジェネレータを製品化しました。
上:装置正面 下:装置背面
上:装置正面
下:装置背面
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上:D級RFジェネレータラインアップ 下:電気的仕様
上:D級RFジェネレータラインアップ
下:電気的仕様
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04 信号設備ラック
環境配慮、国際規格対応、保守軽減を実現した新型ラック
信号事業部 信号第2技術部
収納対象となる鉄道信号設備は、高速・大量輸送が日常的に行われる現代の鉄道を、より安全により確実に運行させるために欠かせません。鉄道信号設備には、列車を自動的に停止させて衝突事故を防ぐATS装置や、転てつ機や信号機などを制御して列車の進路を確保する連動装置などがあり、これらが組み合わさり1つのシステムを構成します。
鉄道信号装置向けの高いレベルの各種規格(耐震、耐ノイズなど)を満たしながら環境配慮、国際標準への対応、増加する内部機器の発熱などの課題に取り組み、待望の新型ラックを開発しました。
信号設備ラックとその特長
信号設備ラックとその特長
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上:ラックの組み合わせ 下:製品仕様
上:ラックの組み合わせ
下:製品仕様
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