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鉄道信号システム

ウエイトレスしゃ断機

スイッチ類のレイアウトは従来機を継承し、操作性の向上と設置作業・調整作業・保守作業の軽減を図りました。
新型ウエイトレスしゃ断機の特長
設置作業の軽減
運搬
  DE形踏切しゃ断機は、本体をアルミ化することで軽量化(120kg)しました。本体に吊りボルトを設け踏切近傍で下ろし、4名での手持ち運搬が可能となりました。これにより線路近傍でのクレーン作業が不要となります。ME形踏切しゃ断機は、本体ケース頭部にワイヤ掛けを設け、運搬性を良くしました。
配線作業
  配線作業を行うスタンド側面を開口させることにより、外線の引き込み作業をし易く、また、端子部の開口部も配線作業をし易いようにスペースを広くしました。端子もねじ無し端子であるワゴ端子の採用により、ねじ締め付けの時間も不要となり、大幅な配線作業の軽減を行いました。
※端子番号は、既存しゃ断機と同じ番号です。(制御電源・制御ブレーキ電源・モータ電源) 
調整
  ウエイトレスなので、しゃ断かんをバーホルダに取付けて、回路制御器のカムを調整するだけです。カムの調整もワンタッチ式に改良しました。
※10mまでの屈折式しゃ断かんについては、ウエイト3個の取付が必要(MCG-MEAシリーズのみ)
   DE形踏切しゃ断機は、直かん8mまでとなります。
保守性の向上
しゃ断角度調整
  回路制御器の接点が構成して直ぐにモータが止まるので、しゃ断位置は、人や自動車、風の影響を受けません。
(従来機は、接点構成から水平まで制動角度があり、妨害でしゃ断かん先端部が100~400mm残ります)
クラッチレス化
  小型サーボモータと電子制御によりクラッチレス化を実現しました。
※妨害時は、下降時:タイマー制御器(10秒)
   上昇時:電流制限にてモータの焼損を防ぎます。
給油箇所の削減
  小型サーボモータと歯車ユニットを一体化したことにより、グリース給油は最終歯車のみとしました。
これで、給油箇所の削減とグリース塗布作業の軽減を図りました。
機種統一
  従来機は、6m用と8m用と種類が分かれていましたが、新形は8m用とし6mと8mの機種統一を図りました。
モータ電流の低減
  サーボモータ化により、起動電流を少なくしたので、リレーの接点磨耗が少なくなります。
標準型
デザイン型 2005年グッドデザイン賞受賞
仕様
項 目 MCG-ME8F-B
MCG-DE8F
MCG-MEAF/S
MCG-DEAF/S
供給電源 制御用 DC24V
ブレーキ用 DC24V
モータ用 DC24V AC105V
しゃ断かん長さ 直かん式8m以下(ウエイトレス)
屈折式10m以下・大口径しゃ断かん(ウエイト追加)
動作時間 下降動作 3段階切替(5.5秒・6.5秒・7.5秒)
上昇動作 5.5秒以下
※DE形踏切しゃ断機(MCG-DE8F・MCG-DEAF/S)は、屈折式しゃ断かんに対応しておりません。
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