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鉄道信号システム

Digital/SINPL-ATC

運転時隔のさらなる短縮、多情報化への対応、乗り心地の改善、運転手への支援情報(前方車両の位置、前方現示の予告、着番線情報など)の充実を図るため、デジタル符号伝送を用いたATCを実現しました。
論理処理部は集約化を図り、共有不可能部分については最小化を図ったSINPL-ATCシリーズを基本としています。また、車上演算による列車制御方式にも対応でき、次世代に向けた列車制御システムが構築できます。
特長
機器スペースのスリム化 情報の信頼性向上
処理能力の向上したCPU(32bit RISC-CPU)を搭載したフェールセーフCPUボードを採用して、処理系の集約化を図りました。32軌道分のATCコード決定と送信処理を1台の処理部で行います。
軌道毎に必要な増幅器は、単純な構成で2重化し、信頼度を下げることなく低コスト化を実現しています。
機器は、現示論理、信号発生、変調、故障検知機能等を一括処理する処理部と、軌道単位で信号を増幅する送信部により構成されています。LAN I/Fの採用および処理系の集約によりI/Fケーブルを大幅に削減しています。
地上装置がレールを介して送信するATC電文は、情報20ビットにPCF(prefix comma-free)とCRC符号を付加して、フレーム情報は36ビットとしています。
3電文中2電文の一致を制御に反映させる複数一致理論を採用することで情報の信頼性を向上させました。
全体構成
構成はSINPL-ATCを基本としており、各装置間でデータを共有するフェールセーフLANを採用しています。車上装置は、新交通に対してはATC受電器を車上アンテナに変更することで対応できます。
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